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『LOCKET』第2号

¥1,100 税込

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旅人、貧乏旅行者を指す言葉として扱われている「バックパッカー」。でも、本来の言葉(backpacking)の意味が、自然のなかに分け入っていく徒歩旅行にあることを、どれだけのひとが理解しているのでしょうか。まあ、言葉の意味は本分ではありません。ゆらゆらと流されるような旅はひと休みして、自分の足でガシガシと真実に向かって進んでいくような旅がしたいと思ったのです。そこで、独立系旅雑誌『LOCKET』第2号は徒歩旅行を特集することにしました。まずは8月の曇天の5日間、ひとりでテントとバックパックを背負って北アルプスから日本海へと歩きます。

空から海へと歩いた次には、海から空に立ってまた海へと戻る旅へ。屋久島の海岸から縄文杉まで歩き、さらに奥へと進んでいきます。最高峰の宮之浦岳から第2峰の永田岳へと縦走。そして花山歩道を経て、永田岳の一滴が海へと注ぐ大川の滝まで。ただただ、屋久島をより深く理解するために。

徒歩旅行のルポタージュは、国内に留まりません。あるイラストレーターが旅したのは、パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)。メキシコ国境からカナダ国境まで延びる4,000kmものトレイルとハイカーを、独特な筆致の絵と文章で紹介してくれました。

巻末は、恒例の連載インタビュー企画「NATURAL BORN STRANGER」の第2弾。角幡唯介さんに続けて、「リヤカーマン」こと永瀬忠志さんに話をうかがいました。単身、リヤカーを引いて歩いた距離はこれまで47,000km(当時)。歩いて、歩いて、歩いて。やたらめったらと歩いてたどり着いた地平には、どんなヒントがあったのでしょうか。

『LOCKET』 第2号
BACKPACKING ISSUE
特集「徒歩旅行」北アルプス、屋久島、アメリカ、北欧
2016年4月30日発売
B5変判・本文104ページ
本体1,000円+税

003 マニフェスト
005 目次
009 47,000km
016 徒歩旅行特集
021 北アルプス|空から海へ
034 コラム|ぼくのテント
035 屋久島|森と山と水の果てに
042 エッセイ|山と街
044 コラム|ぼくのマット
045 インタビュー|編集長に会いにいく|ルーカス B.B.
052 コラム|ぼくのバックパック
053 インタビュー|アースウォーカーに会いにいく|中渓宏一
060 コラム|ぼくの映画
061 アメリカ|愛しのメンディー
068 北欧|ラップランドが教えてくれたこと
078 インタビュー|カミーノ前夜
080 言葉|君の宗教
081 カルチャー|歩禅
087 東京|部屋からでずに冒険をすること
092 コラム|人間の心臓はひとつじゃない!?
095 ナチュラル・ボーン・ストレンジャー|第2回 永瀬忠志(第10回植村直巳冒険賞受賞)

※約40軒の書店にてお取扱いいただき、ありがとうございました。
※発売から月日がたちましたので、在庫は「BASE」をご利用ください。

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